紫外線と気温が上昇!
4月の日焼けを徹底対策!

4月に入ると今までなかったニキビが急激に増えたり、肌が乾燥してかゆみがでるなど、さまざまな症状があらわれ始めます。
それを解決するのが、毎日の丁寧なスキンケアです。今回は、季節の変わり目である4月も肌トラブルを防ぐための方法を紹介します。

ヘアメイクアップアーティスト/一般社団法人セルフ美容協会理事
森田もりた 玲子れいこ さん

セルフ美容に精通する美容ライターとして活動したのちに、パーソナルカラーやヘアメイク技術など、美容資格・技術を多数修得し、ヘアメイクの世界に入る。広告撮影、ブライダルなど、幅広いジャンルでヘアメイクを経験。
2017年に一般社団法人セルフ美容協会®️を設立し、理事に就任。
現在は、現場での活動のみならず、ヘアメイク講師、イベント登壇、美容媒体の運営・監修など、活動は多岐に渡る。

4月は気温の上昇と紫外線量の増加で肌荒れしやすい

4月に入ると、乾燥によるかさつき、かゆみや赤み、ニキビができるなど、さまざまな肌トラブルが起こりやすくなります。
その原因は、二つあります。


一つ目が、気温の上昇です。気温が上昇することで皮脂分泌が活発となり、余分な皮脂が毛穴に詰まり、ニキビができてしまいます。


二つ目が、紫外線量の増加です。肌は本来、バリア機能が備わっていることで空気中の汚れや花粉、紫外線などのダメージを防ぐ効果があります。


しかし、紫外線を浴びた肌は、ターンオーバーが早まることで乾燥し、バリア機能の低下をまねきます。そこに空気中の汚れや花粉などの外的な刺激が加わり、肌荒れしやすい状態へと繋がってしまうのです。

春の肌トラブルの原因

4月は肌が揺らぎやすい時期です。
なぜこの時期は肌荒れが多くなってしまうのか?
原因を解説します!

春の肌トラブルの原因❶

気温の上昇です。気温が上昇することで皮脂分泌が活発となり、余分な皮脂が毛穴に詰まり、ニキビができてしまいます。

春の肌トラブルの原因❷

紫外線量の増加です。肌は本来、バリア機能が備わっていることで空気中の汚れや花粉、紫外線などのダメージを防ぐ効果があります。

 

しかし、紫外線を浴びた肌は、ターンオーバーが早まることで乾燥し、バリア機能の低下をまねきます。そこに空気中の汚れや花粉などの外的な刺激が加わり、肌荒れしやすい状態へと繋がってしまうのです。


  • 気温の上昇で皮脂分泌が活発に

  • 紫外線をあびた肌はバリア機能が低下

4月から始めるスキンケア

肌がゆらぎやすい4月に、始めるべきスキンケアの方法を紹介します。

毎日の汚れを丁寧にオフ

この季節に特に大切なのは、スキンケアの基本である洗顔とクレンジングです。


気温が上昇し始める4月頃から、皮脂分泌は活発化します。すると、気になるのがメイク崩れです。メイクを長持ちさせるために、ウォータープルーフタイプのメイク用品を使うことが多くなりますよね。
さらに、4月は空気中の汚れや花粉の多い時期です。メイクをしていない日でも、洗顔で肌を清潔に保ち、肌に付着した汚れを丁寧に落とすことが重要です。


しっかりと汚れを落としたいからと、ゴシゴシと擦るのは禁物です。敏感になった肌に摩擦や刺激が加わると、乾燥や赤みが進行してしまいます。


もこもこの泡を立て、泡のクッションを潰さないようにするイメージで、やさしく洗います。洗顔後に使用するタオルも、肌触りのよいやわらかな素材のものを使い、やさしくおさえるようにして水気をとりましょう。

保湿をしてバリア機能を整える

肌荒れをしにくい肌を保つためには、バリア機能を正常に整えるケアが必要です。
冬に比べると空気は乾燥していないものの、紫外線ダメージにより肌が乾燥しているケースも多くあります。そのため、引き続き保湿ケアは入念におこないましょう。


化粧水や乳液だけでなく、肌荒れを鎮静させる成分や、美白有効成分が配合された美容液を使用するのもおすすめです。

基本のお手入れの順番

洗顔→化粧水→美容液→乳液

スペシャルケアをする時は...

洗顔→フェイスパック→化粧水→美容液→乳液→クリーム

 

日焼け止めを塗って守るケア

例年4~9月にかけて、紫外線量は増加します。一年中日焼け止めを塗ることは必要ですが、紫外線量が増加する今の時期は特に塗り忘れや、塗りムラのないように注意が必要です。


外出をしない日も、毎朝のスキンケアの後には必ず日焼け止めを塗りましょう。長時間外出する日や、汗をかいて日焼け止めが落ちてしまう可能性のある日は、塗り直しできるように日焼け止めを持ち歩くのがおすすめです。

日焼け止めの選び方を紹介

紫外線から肌を守るためには、毎日欠かさずに日焼け止めを塗ることが大切です。しかし、急いでいる日はついつい塗り忘れてしまうこともあります。
ここでは、タイプ別に日焼け止めの選び方を紹介します。その日の予定やライフスタイルに合せて、使い続けやすいものを選びましょう。

リキッドタイプ

最もベーシックなのが、乳液のようにみずみずしいリキッドタイプです。凹凸の多い顔にもムラなく塗ることができ、伸びが良いため背中などの広範囲に塗布したいときも使いやすいのが特長です。


化粧下地の効果がついていたり、美容液成分が配合されていたりと、日焼け止め以外の効果が備わっているものもあります。
密着力が高く、中にはウォータープルーフタイプの製品もあるため、使用後はクレンジングでしっかり落とす必要があります。


おすすめのシーン
毎日の通勤や通学。キャンプや海など長時間の外出など。

スプレータイプ

近年多くなっているのが、手を汚さずに使えるスプレータイプです。ミスト状の日焼け止めなので、時間をかけることなく広範囲に塗ることができます。さらっとした塗り心地で、髪や頭皮に使用できる製品も多いです。


スプレータイプなら、メイクの上からも日焼け止めを重ねることができるので、塗り直し用に持ち運ぶこともおすすめです。
便利な一方で、塗り漏れに気が付きにくいため、肌全体に行き渡るように丁寧に吹きかけるようにしましょう。


おすすめのシーン
時間のない日や、洗濯ものを干す、ゴミを出しに行くなどの日常使いに。塗り直し用として持ち運ぶ。髪や頭皮用の日焼け止めに。

パウダータイプ

フェイスパウダーと同じような形状のパウダータイプは、べたつきがない使用感が特長です。毛穴をカバーしたり、肌色を整えたりするようなメイクアップ効果が備わった製品もあります。


他のタイプに比べると肌への負担が少なく、敏感肌の人にもおすすめです。
顔に塗るには適しているものの、洋服が白く汚れてしまうことがあるため体に使うにはあまり適していません。


おすすめのシーン
メイク後。塗り直し用として持ち運ぶ。

季節の変わり目も事前のケアで乗り切ろう

今回は、気温の上昇と紫外線量の増加によって起こる肌荒れを防ぐために、
4月におすすめのスキンケア方法や日焼け止めの選び方を紹介しました。

4月は、生活環境も変わりやすく、肌荒れの原因となる紫外線量も多い季節です。
だからこそ、丁寧に毎日のケアを行い、ゆらぎに負けない肌作りを行ってくださいね。

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<参考文献>
一般社団法人日本エステティック協会 新エステティック学理論編Ⅰ
一般社団法人日本化粧品化粧品検定協会 日本化粧品検定1級対策テキスト

ウェザーニュース …4月に空気中の汚れが多い理由

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