6月は汗や皮脂の分泌量が増え、肌がしっとりと感じられる時期です。乾燥肌の人にとっては、肌の調子が良いと感じるかもしれません。
しかし、実は、エアコンによる乾燥や真夏並みの強い紫外線が肌の負担になっています。
さらに、高温多湿なこの季節は、汗と皮脂の影響や、雑菌の繁殖などで、肌のPHバランスが崩れやすく、赤みや痒み、ニキビなどの肌トラブルの温床になることも。

湿度の高まるこの時期も、健康的な肌で過ごすためのスキンケアのコツをお伝えします。

梅雨時期に起きやすい肌トラブル

梅雨時期は湿度があがることから、一見、肌はしっとりとして調子が良く感じられますが、肌の変化を見過ごしていると肌トラブルに悩まされることも。

様々な悪条件が重なった結果、肌のバリア機能が低下し、赤みや痒み、ヒリヒリなどの敏感症状も起こりやすい時期です。
オイリー傾向の方はもちろん、乾燥を感じず肌の調子が良いと感じるときも、油断せずにケアをする必要があります。

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  ベタつきが気になるオイリー肌
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  乾燥による小ジワ

季節によって移ろう肌の変化を察知する

梅雨時期に肌が不調になりやすい人は、まずは肌の健康を立て直しましょう。
以下のような状態は、インナードライ（隠れ乾燥）の可能性があるので要注意です。

□洗顔後につっぱる
□テカるけど乾燥する

インナードライの人は、セラミドなどの細胞間脂質が肌内部で足りてない可能性があります。
セラミド配合の基礎化粧品を日常使いすることで、肌内部へのうるおい補給と、バリア機能の回復を狙いましょう。

また、赤みやかゆみなどの敏感症状やゆらぎ症状が気になる人は、敏感肌でも使用できる低刺激性の化粧品を選ぶ必要があります。
パッチテストやアレルギーテストなどをクリアしたブランドを選ぶのが安心です。

梅雨の時期もキレイをキープする３つの対策

ただでさえ、高温多湿な季節に加えて、最近ではマスクの着用で肌は蒸れやすくなります。
汗をかいたり、蒸れたりすることで肌のPH値が崩れると、肌の上で常在菌のバランスが崩れ、肌トラブルを誘発することがあります。
簡単に取り入れられて、肌トラブルを予防に役立つ、３つの対策をご紹介します。

1. マスクをこまめに新しいものに変える

長時間同じマスクを使用していると、目には見えない雑菌が繁殖してしまうことも。
こまめに取り替えて清潔に保ちましょう。

2. 肌に触れるものを清潔に保つ

マスク以外にも、肌に触れるものは沢山あります。
パフやブラシなどのメイク道具や、枕カバーやタオルなど、肌に触れるものはいつも以上に清潔な状態を心がけてください。

3. 抗菌・抗酸化作用のある化粧水をスプレーして肌をリセットする

弱酸性の中でも少し酸性寄りの化粧水や、アロマショップにあるラベンダーやカモミール、よもぎなどのフローラルウォーターもよいでしょう。
こまめに吹きかけて、肌バランスをリセットしましょう。

健康な素肌でストレスフリーに過ごそう

肌は多少のトラブルが起きても、自らの力でしっかりと回復する力を持っています。
その力を活かすには、ご紹介した対策だけではなく、身体をケアすることも大切です。
湯船に浸かったり、適度な運動などで血流を促したり、十分な睡眠をとることで、肌が回復するサポートをしてみましょう。
きっと翌朝、生き生きとした「満ち肌」に出会えるはずです。

今の「私の肌」はどんな肌？

肌はスキンケアだけではなく、日々の生活習慣とも密接な関わりを持っています。
ご自身の肌にあったスキンケアと、健やかな暮らしが揃うことで、肌は本来の美しさを発揮できます。
肌の状態を知り、生活習慣を振り返りたいと思ったら、Denovisの満ち肌診断もお試しください。

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